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幼児を持つ親 お悩みQ&A

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お子さま、そして保護者にとっても大きな節目となる幼稚園入園。思い込みからの不安に振り回されず、ゆったりとした気持ちで、入園に備えましょう。

 幼稚園での生活は集団生活でのルールやマナーも求められます。しかし、初めて親の手から離れての時間を過ごすお子さまもいることでしょう。そんな中、過度な情報に左右されず、まずお母さんがゆったりと構え、お子さまを安心させてあげることが大切です。幼稚園に行ったら、○○しなくちゃだめよ、といった注意点ばかりではなく、○○が出来てうれしいね、といった前向きな話題も織り交ぜて、幼稚園が楽しい場所だということをお子さまに伝えてあげてください。

Q.2歳になる男の子がいるのですが、遊んだ後、オモチャを散らかしたまま。片づけが出来るようになる何か良い方法はないでしょうか?

A.子どもは好奇心いっぱいです。目新しいおもちゃが目に入れば、片付ける行為よりも魅力的に見える次の新しい遊びへとんでいくことでしょう。親は「片付けなさい」と言いたくなるものです。そこでは、「このおもちゃ踏まれるとかわいそうね。一緒にお片づけしようか?」と提案し共に片付けます。「わあー、きれいになった。気持ちがいいな。お片づけするとすっきりするわね!」と、さっぱりした心地よさを感じさせるのです。その後は、次の遊びに移る前に自分から片づけようとする気持ちが次第に育っていくことでしょう。

Q.4歳になる女の子がいるのですが、そろそろ子どもの世界を広げるためにも何か習い事をさせたいと考えています。こんな習い事が良いとか、オススメの習い事というのはありますか?

A.いろいろな習い事が流行っているようですね。でも、あくまでも園生活、家庭生活を中心に過ごしたいものです。中には、習い事が1日の中でも重なっていて、子どもに負担をかけることもあるようです。子どもが興味関心を抱いているもの、やりたいと思っているものをストレスの感じさせることのないよう子どもの様子を見ながら表現(運動・音楽・美術)活動を始める程度でいかがでしょうか。子どもにとって、初めての習い事は最初が肝心なので、本物のいい先生との出会いも大切にしてくださいね。

Q.絵本の読み聞かせは情操教育にも良いと聞いています。読み聞かせというのは、いつ頃から、どんな絵本を呼んであげたら良いのでしょうか?

A.生の声の読み聞かせは、その習慣を早くからつくれるといいですね。子どもの想像力もふくらむことでしょう。キャラクター的なものに脳を占有されるのではなく、子どもの自由な発想をかきたてる絵本を選びたいものです。初めは、柔らかな配色のことばのない絵本を一緒に楽しみたいですね。シンプルで繰り返しのある絵本もおすすめです。また、お母さまご自身の素話もお子さまの豊かな感性を育むことでしょう。母の温もりに包まれ、お子さまの享受したユーモアあふれる絵本やしっとりしたペーソスを感じる絵本からイメージはとめどもなく広がっていくに違いありません。

Q.5歳の男の子なのですが、子供が嘘をつくことでどう対応したら良いのか悩んでいます。嘘をついた理由を聞くと、ママに怒られるからだと言いますが、そんなにひどい叱り方をしているつもりはありません。あとのフォローもきちんとしているつもりです。子どもが嘘をついたときはどうしたら良いのでしょうか?

A.本当のことを言えないことってありますね。嘘をついたのには、きっと何か訳があったのでしょう。とがめるのではなく、その状況をよく確認することが大切です。確認したうえで、嘘をついた意味に理由があった際には、その事実をはっきりと認めてあげてください。ただ、人を困らせるようなことであれば、謝る必要があることを分からせる必要があるでしょう。嘘をついたときは、「嘘をつくとどうなるだろう」と、子どもに立ち止まって自ら考える時間をとることはとても大切です。

Q.スプーンとフォークがだいぶ使えるようになったので、そろそろ箸の練習を始めようかと思います。箸はいつ頃から持たせたほうが良いのでしょうか?

A.箸を持たせ始めるタイミングは難しいですね。あまり早くに箸をもたせることはおすすめできません。なぜなら、子どもの手や指先が育っていない時期に箸を持たせると、馴染まないだけでなく誤った持ち方が習慣になってしまうからです。では、どうやってそのタイミングを見つけたらよいのでしょう?

 普段の生活で、お子さまが遊んでいるときの手や指の使い方を見てみてください。たとえば積み木あそびで、親指と人差し指で積み木をつまんで、運んだり積んだりするような姿が見られたら、指先の器用さが育ってきていることが分かります。このような姿が見られるようになったら、箸を持たせ始めてもいいと思います。きっとひとつの目安になるでしょう。

Q.4歳になる息子がいます。幼稚園に通わせているのですが、先生から、お友達と遊ぶことをせず、いつも一人でお絵かきなどをしていると聞き、お友達が出来なくて困っているのではないかと心配です。家でも一人遊びが大好きなのですが、無理矢理にでもお友達と遊ばせた方がいいのでしょうか。

A.きっと絵を描くことが好きなお子さまなのでしょうね。子どもは本来友だちと遊ぶものだと思いこむ傾向もあるかもしれません。興味・関心が絵以外に広がれば、お友だちとも遊びだすことでしょう。庭で楽しそうにお友だちが遊んでいれば、何だか混ざってみたいな、という気にもなるでしょう。そのきっかけづくりを保育者がさり気ないことばで誘ってみたり、一緒に関わりたくなるような場、雰囲気をつくったりしていくのです。決して無理強いをなさらず、お子さまを信じて見守ってくださいね。

Q.父親が教育熱心で、子どもがまだ小さいうちから様々な習い事をさせています。しかし最近子どもが多忙すぎて大変なのではないかと心配しています。小さいうちの習い事などの蓄えは子どもの将来に結びつくかもしれないと思うと色々とやらせたくなってしまう気もわかるのですが…。

A.父さまの気持ちもわかります。情報があふれ、親の気持ちを不安にかきたてるような宣伝も目につく時代です。こんな幼い時こそ、生きる力を育んでいってほしいものです。習いごとはほどほどにして自然の中で遊び、感性をさらに豊かに磨いてください。きっとあとで、あぁ思い切り遊んで良かったな、と懐かしく思い起こすことでしょう。『遊んでいる子ほど育つ』とお話しすると何か不思議な気がしますか?それが本物の蓄えです。

Q.5歳の息子は、今までに2度もお友達に怪我をさせてしまいました。キレやすい性格なのでしょうか、気に入らない事があるとすぐに人や物に当たり、将来がとても不安です。

A.思うようにいかないと他にあたることは大人にもありますね。もし、手の早いお子さまでしたら、何が気に入らないので手が出るのか、その訳をまずははっきりと確認しましょう。その理由に納得いけば、それをしっかり認めます。その次に、ケガをさせてしまったことについては、自分自身そんなケガをしたらどうか、痛いのはイヤだ、そこから他者(もの)を思い浮かべるのです。お友だちに(ものに)痛い思いをさせてしまった…と自分自身をふりかえることになります。このお子さまは、理由をしっかりと認められることにより、次第に変わっていくことでしょう。

Q.子育て方法で妻と対立することがよくあります。自分は普段仕事が忙しく妻に子育てを大部分任せてしまっているので、妻からは口出しをするなと言われてしまいます。どうすればお互いの意見が対立することなく、自分の意見も子育てに反映させることができるのでしょうか。

A.仕事が忙しいと子育ては妻任せ、ということになりますね。働き盛りの年代ならなおさらのことでしょう。ただ、子どもたちが自立していくまでに、妻も相談相手のほしい時はあるはずです。パートナーとしてお互いコミュニケーションがとれるよう、今のうちから図られてはいかがですか。例えば『一緒にお皿を洗う日』、『お父さんが夕食を作る日』など、父親参加の子育てを実行なさられるのも、父親からすれば大変かもしれませんが、ほほえましい家族の笑い声が聞こえてくるようです。お互いの心が通い合うことから、育て方もいい方向に向かっていくことでしょう。

Q.4歳になる女の子の母親です。はっきりいってうちの娘はかなりの肥満です。小さいうちは「たくさん食べて大きくなれ」と言わんばかりに食べ物を与えていたのですが、最近は私がいないと食べ物を自分で探し、全て食べてしまいます。娘の体調を案じて「もう今日はおしまいね」と言うと泣いてしまいます。一体どうしたら良いのでしょうか、本当に困っています。

A.食欲があるのは生きている証です。今まで与えていた食べものを急にお預けにすれば、きっと誰しもお子さまのような行動に出られることでしょう。でもお母さまはお手上げですね。まず、前向きにお子さまの気もち、体質を受け入れましょう。その次に、食生活の見直し(検討)をなさるのはいかがでしょう。バランスのとれた食事を規則正しく摂れていましたか。お菓子などでお腹をふくらませるなど、何でも食べればよい、と安易に考えていませんでしたか?ちょうどいいチャンスです。最近、食育の話もよく耳にします。安全なものを食べ、思いきり体を動かすこと。規則正しい生活からきっとこのお子さまにも1日のリズムがつくられていくことでしょう。お母さまもご一緒にスキンシップをとりながら、ハードルを上げていってはいかがですか。親子の体操で心地よい汗をかくこともできますね。また、ご家族でピクニックや山登りなどもおススメです。山の頂でのおにぎりは最高においしいですよ。

Q.夫が子育てに無関心で困っています。平日は仕事が忙しく、子どもが寝てから帰ってきます。休日にたまに家族で公園に行っても、夫はベンチで昼寝をしていて、子どもと遊ぶのは私ばかり。子どもも夫にほとんどなついていません。「もっと子どもと遊んでやって」と言うのですが、夫はどこ吹く風といった感じで、自分の好きな読書や音楽鑑賞ばかりしています。
(34歳女性・5歳息子)

A.父親も育児に関わる人たちが以前より増え始めています。しかし、なんと言っても働き盛り、平日はあなたのご家族のようにご主人さまはお子さまの寝姿を見るだけで休日を迎えることが多いようですね。働き疲れたご主人さまは公園へ家族で出かけても昼寝で、さっぱり子どもの相手をするわけでなく、奥様はその姿に飽きれているご様子です。休日、公園にお付き合いしてくれて、子どもの姿も目に入っているのだろうと思われます。奥様と子供が楽しそうに遊んでいる姿が、ご主人の疲れを癒し、仕事への意欲の元となっているとお考えになれますか。今は奥様にお任せの子育てですが、いずれ男の子の思春期にはご主人の大きな力が頼りになることでしょう。

Q.うちの娘は他の子どもに比べて、口が達者で生意気なため、私としてはイライラすることが多く、ついつい強い口調で叱りつけてしまいます。先日は「ママなんて大嫌い」といわれ、ショックを受けてしまいました。あまりに頭に来る時は、いけないと思いつつ、頭をぶったりすることもあります。どうしたら、娘とうまく付き合っていけるのでしょうか?
(33歳女性・6歳娘)

A.6歳ともなると親もタジタジするほど語彙も豊富で、ついカッとなることも多々あるのでしょう。お嬢さまのペースに乗り、同じ土俵の上で感情的になられ、ヒートアップされるのかもしれませんね。その時、「○○ちゃん、ずいぶん上手にお話しできるようになったのねえ。うれしいわ。ビックリ!」とひと呼吸おける余裕はとれますか。「ママは大きくなった○○ちゃん、だ〜い好き!」というように、肯定的に受け入れ、褒めるのです。お嬢様のペースに乗らず、怒りを転化させる手だて、拍子抜けさせてしまう方法など改めて考えてみてはいかがでしょう。子どもは鋭い感覚を持っています。また違う視点で捉えると、お嬢さまの言い分もまんざらでは、と思えてくるかもしれませんよ。きっとお嬢様をいとおしく感じられてくることでしょう。

Q.偏食が激しく、お肉やお菓子は大好きなのですが、野菜類はほとんど食べません。お米のご飯もあまり好きではないようです。栄養のバランスが心配です。野菜をうまく食べさせる方法はありませんか?
(29歳女性・6歳娘)

A.欧米食の影響や現代の生活では、野菜が敬遠されがちのようですね。テレビのグルメ番組の褒め言葉は、「おいしい」の他は「甘い」、「柔らかい」です。でもよく噛んで味わうと「おいしい!」というものは沢山あります。あなたのお家では、料理や食事に十分な時間をかけていますか? お子さまと一緒に料理をなさっていますか? 何を口に入れてもよい、というのではなく、あなたが危惧されているようにもう少し、食生活の見直しをなさった方がよいかと思われます。小さいうちに本物の食べものを与えることを実行しましょう。お肉、お菓子にしても本当においしいものを食する。味覚を鋭敏にすることは、一生の問題です。有機野菜で新鮮なものを食すると、味は格別ですよ。小さなプランターで育てられる野菜もあります。ご家族で収穫されたものはどんなお子さまも「お替わり!」と喜んでほおばることでしょう。お米も玄米や雑穀は噛めば噛むほどおいしい味がでてきます。アレンジもできます。アゴもしっかりしてきます。どうぞ親子で楽しみながらいろいろ工夫なさってみてください。バリバリ野菜を食べるお子さまの姿が浮かんできます。コンソメスープやポタージュなどの野菜スープもおすすめですよ。

Q.主人の母親が何かと子育てに口を出してくるのが悩みです。二日に一度は我が家に顔を出し、私の料理を見ては「野菜が足りない」「お豆腐を食べさせろ」などと小言を並べます。また、我が家の家計を考えず、習い事をあれもこれもさせたがります。時々、子どもの洋服などを買ってきてくれるのですが、どう見ても悪趣味。角を立てずに、うまく主人の母親と距離を置くにはどうしたらよいでしょうか?
(37歳女性・8歳息子、5歳娘)

A.核家族が増え、相談相手がいなくなった昨今、また異なった悩みをお持ちなのですね。お義母さまのお家と近いのでしょうか。自立して家族(我が家)を造り上げていきたいのに、うるさいなとお感じになられることも多いでしょうね。そこをお義母さまのお気持ちを察しつつ、ご自分の意見を加えてうまく調和をとることは可能ですか?

さらに仲介役としてご主人が関われることはできますでしょうか? 年を経た人にはそれなりに経験もあり、気になることも見えるのでしょう。そこにお義母さまの言い分も理解しつつ、ご主人さまにもご登場いただき、奥様の立場に立ちながら仲介を進めていくのです。お料理については、「子どものために一生懸命だね。おいしいよ。ただ青ものは必要だと思うから、お母さんに小言ではなく前向きにアドバイスしてもらえるように僕から言ってみるよ。」など、ご主人の協力を仰ぎます。次第にお義母さまとあなたの距離が縮まれば、家計のことでも伝えることができると思います。やはりご主人さまの出番でしょうか。例えば、まだ若い自分たちには多くの習い事をさせる余裕もないので、子ども自らがその気になった時には応援してほしいこと、服にしてもどんどん大きくなって着られなくなるので、可能ならその分貯金をしてほしいとか…。距離を置くよりうまく付き合う方法を考えていくと、驚くようないい相談相手になるかもしれませんよ! もし、あなたのお母さまに対してならなら、どう対応なさるでしょう。

Q.来年幼稚園に入園するうちの娘は、恥ずかしいのですが、洋式トイレがうまく使えず、お尻もきちんと拭けていない事があります。先生方に迷惑をかけるのでは、と心配です。
(31歳女性 3歳娘)

A.入園してからでも、先生方がトイレの面倒を見てくれる園も中にはあります。でも殆どの場合は、『入園前にできるようになるようトレーニングして下さい』と言われてしまうでしょう。これは園が冷たいのではなく、1人のトイレにつきっきりになれるほど人出が足りていない状況もあります。また、トイレのちょっとした失敗であれば、園児にはさほど珍しいことではないので、そんなに気にすることはないでしょう。問題なのは、近年入園されるお子さまのおむつがはずれていないケースが増えている、ということです。最近の紙おむつは良く出来すぎているために、子供自身がおむつに不快感を味わえず、いつまでたってもおむつが外せなくなってしまいがちです。けれどそこで、お子さまを責めないで下さい。自分にとっても楽で手がかからないからと、おむつを使い続けていませんか? 早めにおむつ離れさせたい場合は、布おむつをおすすめします。洗濯なども大変ですが、お子さまがおむつに不快感を覚え、その分おむつの期間が短く済むと思いますよ。

Q.かなり肥満体の男の子です。幼稚園に入園していじめられないかが心配です。痩せさせようといろいろと運動等させていますが、そんなにすぐには、痩せることも出来ないので…。
(36歳女性 3歳息子)

A.まず、肥満がその子の体質によるものなのか、運動不足なのか、食生活のせいなのかその原因を見極める必要があります。ごく普通に友だちと一緒に自然の中で遊んだりしていれば、育ち盛り・食べ盛りの子どもは簡単に肥満にはなりません。部屋でお絵描きやゲームをする方が好き、というお子さまの場合は、幼稚園の先生に相談して、極力外で遊ばせるように、親御さんと先生が連携していくことが必要です。お母さんは、入園を機に過度なおやつや量を与えていないか見直してみてください。間食で太っていた場合などは、入園によって規則正しい食生活を行うことで、肥満が解消されるケースもあります。ただし、運動不足や食生活の他に肥満になる理由が見当たらないときは、病的な可能性もありますので、小児科などを訪れてみて下さい。

Q.母親の私が娘より不安を感じています。もともと人見知りなため、幼稚園のお母さんたちとのおつきあいがきちんと出来ずに、子どもが仲間はずれにされるようなことにならないかと、今から心配しています。また、お友だちが家に遊びに来たら、どのようにすればいいのかがわかりません。
(30才 3歳娘)

A.大丈夫。子どもは大人より順応性があるので、そんなに心配することはありません。親が首をつっこみすぎると、自分で何もできない子どもになってしまいます。子どもの世界で頑張らせるのも必要です。お母さんも、『努力してママ友をつくる!』のではなく、もっと気楽に構えていれば、自然と悩みなどを相談できたりするお友だちができてくるでしょう。子どもは親の感情を鋭く察してしまいますので、まずはお母さんがどーんと構えていて下さいね。

Q.幼稚園の制服や体操着、鞄といったものが、全部お姉ちゃんのおさがりの予定です。子どもが嫌がります。経済的にも苦しく新調したくてもできないので、何とか楽しい気持ちで使ってもらえるようにしたいのですが。
(36歳 女性3歳娘)

A.入園前の小さいお子さまには、家庭の経済事情を理解するのは無理な事ですね。おさがりをそのまま『ハイ、お姉ちゃんのおさがり』というふうに渡してしまえば、きっとお子さまは悲しい気持ちになるでしょう。しかし、少しでも新しく見えるようにする工夫、例えば制服や体操着にしっかりとアイロンをかけたり、鞄も汚れを取るといった手入れをするなど、少し手間をかけてあげてみてはいかがでしょうか。かわいいアップリケやイニシャルをつけてあげたり、ポケットをつけて『秘密のポッケよ。』など、『ママがちゃんと自分のことを考えてくれていたんだ』という想いを伝え、自分が大事にされているということをわかってもらうことが大切です。ものを大切にする心を育てる、よいきっかけと捉えてみてはいかがでしょう。

Q.一つ上のお兄ちゃんが少し乱暴気味で、よくいたずらや喧嘩をしたりして先生からしばし注意を受けます。同じ幼稚園に入園予定の弟はとても温厚な性格なのですが、お兄ちゃんのためにみんなから敬遠されるのでは、と思ったりします。お兄ちゃんが弟をいじめることはなく、兄弟の仲はとても良いのですが。
(35歳 3歳4歳息子)

A.もしもお兄ちゃんの方が、お友だちに取り返しのつかないけがをさせてしまったり、教室のガラスを故意に割ったりなど、そこまでひどい状態であれば専門的な対応も必要となってきます。でも、少しのいたずらは子どもにはよくあること。弟思いのやさしい面もあるお兄ちゃんのようなので、あまり気になさらない方が良いでしょう。先生もいたずらっ子、やんちゃな子に対して、多くの経験がありますから、例え乱暴気味なお兄ちゃんがいても、その弟はどんな子なのだろう…と、楽しみにお迎えすると思いますよ!

Q.とても可愛がっている猫がいて、小さいながらに親が感心するほどよく面倒を見、片時も離れずこれまで過ごしてきている状態です。幼稚園には連れていけないのよ、と話すと、それなら幼稚園には行かないと言い出して、泣いてばかります。
(27歳 女性3歳娘)

A.子どもの気持ちを最初から『ダメ!』と言って全て否定してしまうと、より反発してしまうかも知れません。この場合、一度幼稚園に連絡をとって、1度だけ猫も連れて行って良いか相談してみてはいかがでしょう。連れて行くことで子どもは納得し、満足するかもしれません。「お母さんがちゃんと面倒見ていてあげるから、大丈夫、寂しくないよ。幼稚園から帰ってきたら、面倒みてあげてね。」と、安心させてあげて下さい。